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2015_0621_161222_南海9000系電車

写真: 2015_0621_161222_南海9000系電車

写真: 2016_0117_122816_空港急行|関西空港

この形式から南海本線にもステンレス車が入りはじめました。
ステンレス車でもこの形式から軽量ステンレス構造の考え方が取り入れられました。
この時期、軽くて錆びないアルミ車が台頭してきてステンレス車の脅威になりはじめたので、ステンレス車のトップメーカーだった東急車両が合理化を徹底した設計手法を開発しアルミ製並みに軽くて強い構造のステンレス車ができるようになりました。
このときの技術開発が現在のステンレス車全盛に繋がっています。

また制御装置にも界磁チョッパ制御が導入され回生ブレーキが実用化されています。

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コメント (3)

  • トクさん

    私にとっての南海雑学が増えました。
    まだまだ新語が出て来て、なんかいです。(界磁チョッパ制御、回生ブレーキ)

    2015年6月26日 15:29 トクさん (10)

  • キューチャン

    you-keiさん
    ☆ありがとうございます。

    2015年6月26日 22:41 キューチャン (36)

  • キューチャン

    トクさん
    ☆とコメントありがとうございます。
    ようやくパワーエレクトロニクスが実用になって省エネ電車が普及しはじめてきた頃の電車です。それまでは長年、電気抵抗をモーターに直列に繋いでわざわざ電気抵抗に電気を食わしてモーターのスピードや力を加減してたものが、半導体を使って物凄く短い間隔でスイッチをON-OFFするやりかたで加減できるようになったので、電気抵抗に無駄な電気を食わすことがなくなったという仕掛けです。
    また電車はブレーキを掛けるときはモーターを発電機として作用させ、発生した電力を電気抵抗で消費することでブレーキ力を得ていましたが、これも半導体の発達で、発生した電力を高い電圧に変換して架線に押し戻して他の電車に消費させる、というような芸当ができるようになりました。

    2015年6月26日 22:59 キューチャン (36)

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