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観月橋駅

写真: 観月橋駅

写真: 新たな展開 写真: 道

宇治川に沿って走る京阪宇治線。踏切の右にすぐ、観月橋がかかっています。
かつて大友義統(宗麟の子)の屋敷が近く、豊後橋といったそうですが、
豊臣秀吉が月見をしてから観月橋と呼ばれました。

手前の石柱は昭和6年に建てられたもの。当時は宇治川ではなく淀川というのが
一般的だったようです。

昭和6年なら、観月橋から宇治川を渡った先に巨椋池(おぐらいけ)という周囲16kmの
湖(正式には巨椋湖)が広がっていたはず。蓮の群生地で有名な湖でしたが、昭和16年に
埋め立てによって消滅しました。

石柱の下の文字は「従是下至海(これより下、海に至る)」。海まではまだかなり距離があるのですが…。

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