「EF55 カバさん号」回送
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EF55は、いわゆる「流線型ブーム」の時代に作られた車両の一つで、1936年に3両だけが作られた。運転台は一応両方に付いているが、先台車の関係上第1エンドを常時先頭に運用する前提のため、使い勝手が悪く、1960年代には全車廃車となったが、EF55 1だけが長らく教習用に残されていた。これが幸いして、1984年に動態復元され、2009年までイベント列車に使用された。現在は鉄道博物館に静態保存されている。
写真は、「EF55 カバさん号」という臨時列車の回送列車。次位に連結されているのはEF64 1001。正直、EF55の撮影機会にあまり恵まれず、僅か2回しかなく、うまく撮れた走行写真は皆無である。その中で一番まともだったのがこの1枚。
2002.12.8 日暮里駅 PENTAX LX+XR RIKENON 200/4
アルバム: 雑記帳
タグ: 電気機関車
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